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大切なデータを削除してしまうということは、よくあることです。不要なデータを削除する場合、通常は、該当するファイルを選択した後、右クリックで削除を選択するか、または、ドラッグしてごみ箱に移動すると思います。削除したデータが、「やっぱり必要」というようなことになった時には、ごみ箱を開いて「元に戻す」を選択すれば、元の位置にデータを復旧することができます。

しかし、ごみ箱を空にしてしまった場合、どこを探してもファイルが見つかりません。その場合、データ復旧ができないものとして、諦めてしまうことが多いようです。実は、ごみ箱を空にした後でも、データ復旧は可能です。ごみ箱を空にしても、データはハードディスク上に残っているのです。それを、画面上で確認できないだけなのです。

画面上からアイコンが消えてしまうため、パソコンから完全に削除されてしまったと思ってしまいます。しかし、実は、削除という操作によって、ファイル管理システムが、ファイルの情報に「削除マーク」を付けて、デスクトップ上で作業できないように見せかけているだけなのです。

それでは、どうすれば、データの復旧を行えるのでしょうか。様々なデータ復旧の市販ソフトが市販されています。また、インターネットから、データ復旧のフリーソフトをダウンロードすることもできます。

いずれのソフトを使うにしても、ファイルを削除してから、あまり時間が経過しないうちにデータ復旧を行うことが大切であるようです。パソコンの電源を落とさずに、その日のうちにデータ復旧を行えば、かなり高い確率でデータの復旧が可能であるとされています。

パソコンで、CDやDVDから、ファイルを読み込もうとするときに、なぜかファイルが読み込みエラーになることがあります。他のパソコンでも、そのCDやDVDが読み込めないとしたら、CDやDVDに、何らかの原因があると考えられます。CDやDVDに、大切なデータが入っている場合は、データ復旧したいと思います。

CDやDVD等のディスクメディアからデータが読み込めなくなる原因としては、最初に考えられることは、読み込み面のキズや汚れです。ディスクメディアは、ドライブのピックアップから照射されるレーザーが、記録層の凸凹を感知してデータを読み込んでいます。

そのため、ディスクメディアの基盤部分が汚れていると、レーザーが記録層に到達する前に乱反射してしまい、データを読み込むことができなくなってしまいます。つまり、キズや汚れを取り除けば、データ復旧は可能ということです。

キズや汚れを取り除くための製品も市販されています。ディスク全体にキズがついているなら、電動でディスクの基盤面を研磨するものを使用してみるのもいいかもしれません。ディスクの一部分にキズがついているという場合は、「修復剤」で研磨するという選択肢もあります。

CDドライブやDVDドライブを長く使用していると、ドライブ自体の性能が下がってくる可能性もあります。ディスクメディアをドライブに入れても、ディスクの回転が始まらないようであれば、ドライブの故障が考えられます。メディア内のデータ復旧を行うためには、ドライブを新しいものに交換する必要があるでしょう。

受信したメールを放置しておくと、「受信トレイ」は、メールであふれてきてしまいます。そのため、日頃のメールのやりとりの中で、「受信トレイ」の中の不要なメールデータは削除していくことを、こころがけましょう。しかし、大切なデータを、誤操作で削除してしまうこともあると思います。そのような場合、データの復旧は、可能なのでしょうか?

不要なメールは、「削除済みアイテム」に、まずは保存されます。これを、完全に削除する場合、削除済みアイテム内から削除するか、削除済みアイテムフォルダを空にする、という操作を行いましょう。

メールを、「削除済みアイテム」の中に移動しただけでならば、メールのデータ復旧は簡単です。削除したデータを「受信トレイ」にドラッグするだけで、データ復旧は完了です。

「削除済みアイテム」を空にしてしまった場合、メールのデータの復旧は可能なのでしょうか。

Outlook Expressを使用しているならば、「ツール」-「アカウント」-「インターネットアカウント」を表示させましょう。そこで、アカウントを選び、「プロパティ」を見てみます。「詳細設定」の中の「配信」で、「サーバーにメッセージのコピーを置く」にチェックが入っているでしょうか。このチェックが入っていれば、データ復旧することは可能です。

しかし、この欄にチェックが入っておらず、メールサーバー内にデータが残っていないと、データ復旧は非常に困難であるようです。市販ソフトを使って、データ復旧を行う以外に、方法はないようです。

エクセルやワードのファイルが、開けなくなってしまった時のデータ復旧方法のひとつとして、「開いて修復」を実行するという方法があります。エクセルやワードのアプリケーション自体に問題がない時は、ファイル自体が損傷している可能性が高いでしょう。

ファイルの損傷は、書き込み時のエラーや、物理的な破損等、さまざまなケースが考えられます。これらの破損では、データ全体が損傷されていることは少なく、一部のみが損傷しているという場合が多いようです。このような時は、データを復旧できる可能性が残されています。

軽度の損傷ならば、ファイルを開くときに、「開いて修復」機能を使うことによって、損傷を自動的に復旧できます。ワード、エクセル共に、それぞれ起動した後に、「ファイル」-「開く」を選択し、開けないファイルをクリックします。そして「開く」ボタンの右側の「▼」をクリックして、「開いて修復」を選択するだけです。

損傷の程度にもよりますが、入力されている書式や数式などが失われることはあるものの、データ復旧できる可能性は高い方法です。

エクセルとワードでは、データ復旧の方法は異なります。エクセルでは、通常の復旧ができない場合でも、「データの抽出」をすることができます。そして、「数式を回復する」、「値に変換する」が選択することができます。

操作の手順としては、まずは「修復」を試みて、修復できないようなら、「データの抽出」をクリックします。そして「数式を回復する」、「値に変換する」の順にデータ復旧を試みます。

CDやDVD等は、水やコーヒーなどの液体をこぼしても、布などでふき取れば、大丈夫なものです。なぜなら、これらは、樹脂でコーキングされているからです。また、ハードディスクは、アルミのケースに収められているうえ、パソコンの内部に格納されているので、まず大丈夫と考えられます。

しかし、フロッピーディスクやMOディスクなどは、水などの液体をこぼしてしまうと、大変なことになります。なぜなら、これらは、磁気メディアだからです。磁気メディアは、液体に非常に弱いものです。液体をこぼしてしまった磁気メディアから、確実にデータ復旧をしたいのであれば、水分をできる限り取り除く必要があります。水分を取り除くといっても、ドライヤーを使うなど、熱で水分を蒸発させることは避けなければなりません。なぜなら磁気メディアは、熱にも弱いものだからです。

水分を取り除くためには、乾いた布や脱脂綿、吸湿性の高いティッシュやキッチンペーパーを用いると良いようです。ただし、拭いたりこすったりしてはいけません。水分が除去できたら、できる限り常温で、自然乾燥させることが、確実なデータ復旧につながります。

運が良ければ、ファイルを読み込むことも可能かもしれません。しかし、一時的に読み込むことができているだけかもしれないので、完全なデータ復旧とはいえないでしょう。すぐに他のメディアにバックアップをとるようにしましょう。そして、一度液体をかぶってしまったメディアは、もう使わないようにすることが賢明です。

新しいドライバをインストールしたら、デバイスが正常に動作しなかったということがあります。配布されている最新版のドライバをインストールしたら、デバイスが正常に作動しなくなったというトラブルです。

新しいバージョンのドライバは、バグなどが修正され、さらに、新機能が搭載されていることもあります。しかし、まれに不適当なものが配布されるということもあるようです。こうした不適当なドライバによって、これまで正常に作動していたデバイスが、動作しなくなることもあるのです。

WindowsXPには、ドライバのロールバック機能が搭載されています。この機能を利用すれば、元のドライバにデータ復旧することが可能です。スタートメニューから、「ファイル名を指定して実行」を選択し、「devmgmt.msc」と入力して「OK」ボタンを押します。すると、デバイスマネージャーが起動します。

トラブルを起こしているデバイスには、「!」マークが付いています。トラブルを起こしているデバイスを選択し、ダブルクリックすると、該当するデバイスのプロパティが開きます。「ドライバ」タブに切り替えて、「ドライブのロールバック」ボタンをクリックします。そうすると、古いドライバにデータ復旧され、デバイスも正常に動作するようになります。

現在のドライバの最新情報を確認することも可能です。ドライバのプロパティの、「ドライバ」タブで「ドライブの詳細」ボタンをクリックしてください。すると、ドライバのファイル構成やバージョンなどを確認することができるようになっています。